歴史と自然巡りの旅 飛騨こくふ

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こう峠口古墳

岐阜県内最大級の石室を持つ、こう峠口古墳。全長70mの前方後円墳。飛騨地方では最大の古墳です。石室の高さは、3m、奥壁まで13.5mと県下最大の大きさです。付近の字名にちなんで、こう峠口古墳と呼ばれています。江戸時代に書かれた「飛州志」によると、江戸時代中期には、すでに開口しており盗掘されていたと思われます。埋葬者は、当時飛騨地方で勢力をもった豪族と考えられます。すぐ近く(度瀬神社の前)には、円墳の広瀬古墳があります。

岐阜県指定重要文化財(昭和31年9月7日指定)

制作:飛騨高山ケーブルネットワーク

住所
高山市国府町広瀬町字こう峠口
備考
※石室入口は、安全管理上施錠されています。

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