歴史と自然巡りの旅 飛騨こくふ

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清峯寺 円空仏

円空といえば、江戸時代前期に諸国を遍歴し、布教の傍らナタで削りだした仏像を多く残しています。その数12万余体といわれる。
特に飛騨地方においては、丹生川町(旧:丹生川村)千光寺を拠点に布教し約5百体の仏像が残されています。ここで紹介する国府町鶴巣にある清峯寺の仏像三体は、元禄時代に清峯寺が寺山谷の中腹にあったころ、円空上人がこの地に滞在し、桧材に一刀彫りしたものと伝えられ、円空の代表的名作といわれています。なかでも、最高傑作といわれる千手観音は、円空の作品の中で数体しかない大変貴重なものです。さらには、等身大の大きさに驚くことでしょう。

・竜頭観世音菩薩 高さ:1.7m
・十一面千手観世音菩薩 高さ:1.27m
・聖観世音菩薩 高さ:1.6m
・岐阜県指定重要文化財(昭和34年11月16日指定)

制作:飛騨高山ケーブルネットワーク

問い合わせ先
高山市国府支所 基盤産業課
住所
高山市国府町鶴巣1320-2
料金
拝観料:300円
電話番号
0577-72-3111
営業時間
拝観時間:要予約

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